新築・賃貸で冷蔵庫マットは必要ない？後悔ゼロの選び方ガイド

「冷蔵庫マットって本当に必要？」と迷っている方へ。
結論から言うと、マットは“必須”ではありません。

ただし、新築や賃貸で「絶対に床に跡を残したくない」場合は敷いた方が安心です。

一方で、床材が丈夫であればマットを使わなくても工夫次第で十分に床を守れます。
つまり「必要かどうか」はライフスタイルや床の素材によって変わるのです。

まず知っておきたい「冷蔵庫マットの役割」

冒頭でもお伝えしたとおり、冷蔵庫マットは必須ではありません。
ですが、「床を守る」という役割があるのも事実です。

ここで、メリットとデメリットを整理しておきましょう。

冷蔵庫マットが床を傷や凹みから守るメリット

• 凹みやキズを防ぐ：キャスター跡や荷重によるダメージを軽減
• 振動や音を抑える：夜間の稼働音が気になる場合に有効
• 賃貸や新築で安心感がある：修繕費やダメージへの不安を減らせる

逆に注意したいデメリット

• 湿気がこもりやすく、カビの原因になる
• マット下にホコリやゴミが溜まって掃除しづらい
• サイズや素材を間違えると見た目が不自然になる

冷蔵庫マットには「床を守る安心感」と「敷いたことによる不便さ」の両面があるのです。

どんな種類がある？冷蔵庫マットの素材と特徴

冷蔵庫マットにはいくつかの種類があり、素材ごとにメリットとデメリットがあります。

透明樹脂タイプ（標準）

• メリット：目立たずインテリアになじむ／比較的安価
• デメリット：黄ばみやすい
• おすすめ：見た目重視・手軽に試したい人

ゴムタイプ（低価格＆実用重視）

• メリット：衝撃吸収力が高い／床保護効果が強い
• デメリット：重く、厚みがあり存在感が出やすい
• おすすめ：大型冷蔵庫を使う人／コスパを重視する人

ポリカーボネートタイプ（高品質・長期使用向け）

• メリット：高耐久で長期間使える／透明度も高い
• デメリット：価格がやや高い
• おすすめ：新築で長く使いたい人／品質重視の人

素材別で選ぶ！おすすめ冷蔵庫マット

床材・見た目・価格の優先順位によって、選ぶべきマットは変わります。
ここでは素材別にあわせておすすめの商品を紹介します。

ポリカーボネートタイプ：最高品質重視

ゼロキーパー EK-KBMR01MCL

• 素材：高耐衝撃ポリカーボネート
• 耐荷重：約450kg以上
• 厚さ：2mm／透過率約90%でガラス並みの透明感
• 耐熱・耐寒性：+120℃〜−40℃対応
• 安全設計：角丸加工・滑り止めシール付き・2年保証

透明樹脂タイプ：バランス型

アイリスオーヤマ 冷蔵庫マット RPD-M

• ポリカーボネート製
• 標準的なサイズで多くの冷蔵庫に対応
• 耐久性・透明度・価格のバランスが良い

ゴムタイプ：コスパ重視

タツフト TFi-7015W 冷蔵庫脚用ゴムマット（4個セット）

• ゴム製で脚だけを保護
• 安価で設置が簡単
• 振動・音の軽減にも効果あり

新築の場合は敷いたほうがいい？それとも不要？

新築で一番気になるのは「跡やキズを残さないこと」ですよね。
ただし必ずしも全員が敷くべきとは限りません。

冷蔵庫マットを敷いた方が安心なケース

• 柔らかいフローリング（無垢材・クッションフロアなど）
• 賃貸で退去時の修繕費が気になる場合
• 100kg超の大型冷蔵庫を設置する場合

敷かなくてもいいケース

• 耐傷性のある床材を使用している
• 定期的に冷蔵庫の位置を少しずつずらせる

マットを使わずに床を守る方法

「できればマットを敷かずにスッキリさせたい」という方は、キズ・へこみ対策 を工夫することで床を守れます。

節約系の工夫（お金をかけない方法）

• 家具用フェルトを脚に貼る：安価で摩擦を軽減→へこみ対策にはならない。
• 牛乳パックや厚紙を脚下に敷く：荷重を分散してへこみ防止→定期的に交換推奨
• 床用ワックスやコーティング：表面を強化して跡を軽減→へこみ対策が別途必要

便利アイテム活用（長期的に安心できる方法）

• 耐震ジェルマットや専用パッド：重さを分散し、防音効果もあり
• 冷蔵庫専用キャスター台：床に直接負担をかけず、掃除や移動も楽
• 透明保護シート：見た目スッキリのまま床材を守れる

まとめ：暮らしに合った冷蔵庫マットでキッチンを快適に

冷蔵庫マットは「必須アイテム」ではなく、ライフスタイルに合わせて選ぶものです。

• 新築や賃貸 → 敷いた方が安心
• 床材が丈夫／見た目スッキリ重視 → 工夫次第で不要

あなたの家に合った方法を選んで、快適なキッチン環境を整えてくださいね。