「トラックボール、左利き用を探してるけど全然種類がない…」
「やっぱり右利き用のマウスを我慢して使うしかないのかな？」
もし今、そう思って諦めかけているならちょっと待ってください！
確かに、市場に出回っているトラックボールの9割は「右利き専用」です。
でも、数は少なくとも「左利きユーザーが快適に使える名機」は確実に存在します。
結論から言うと、左利きのあなたが選ぶべき道は、大きく分けて「2つの正解」しかありません。
これさえ知っていれば、もう検索画面で迷子になることはありませんよ！
ズバリ、あなたにおすすめなのはこのタイプです。
▼ あなたのタイプ別おすすめ診断 ▼
- 【マウス感覚派】 今までのマウスと同じように握りたいなら
→ 「親指操作タイプ（エレコム一択）」 - 【機能・精密派】 指先で細かく操りたい・多機能がいいなら
→ 「人差し指・中指操作タイプ（ケンジントン等）」
まずは、この記事で紹介する「左利きにおすすめの4大モデル」を一覧表にまとめました。
自分のスタイルに合いそうなものをチェックしてみてくださいね。
| 商品・メーカー | ひとことで言うと | おすすめな人 |
|---|---|---|
| エレコム M-XT4DRBK-G | 希少な左手専用設計 親指でコロコロ操作 | マウスに近い感覚で 移行したい人 |
| Kensington SlimBlade Pro | 独自のひねり操作 機能美の最高峰 | 精密操作と ロマンを求める人 |
| Kensington Expert Mouse | 大玉＋パームレスト 手首の負担を軽減 | 長時間作業で 疲れを減らしたい人 |
| Kensington Orbit | コンパクトで高コスパ 指操作の入門機 | まずは安く 試してみたい人 |
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【タイプ別】左利きのあなたを救うおすすめトラックボール4選
それでは、左利きユーザーの「相棒」となりうる、厳選した4つのモデルを詳しくご紹介します。
【親指派の救世主】唯一の選択肢にして最適解「エレコム M-XT4DRBK-G」
「左利きのことを見捨てないでくれてありがとう！」と言いたくなる、貴重な左手専用設計のモデルです。
- おすすめポイント
- 握り心地がマウスに近く、すっと手に馴染む。
- 6つのボタンがあり、「戻る・進む」などの機能割り当ても自由自在。
- 価格も比較的手頃で導入しやすい。
「まずは普通のマウスから違和感なく移行したい」という方は、迷わずこれで決まりです。
ポチップ
【機能・ロマン】指先で操る最高峰「Kensington SlimBlade Pro」
こちらは「左右対称型」のハイエンドモデル。デスクに置いたときの圧倒的な存在感とカッコよさは別格です。
- おすすめポイント
- ボールを水平にひねってスクロールする独特の操作感が超快適。
- 55mmの大玉ボールで、緻密な作業も思いのまま。
- 薄型デザインで手首を過度に曲げずに操作できる。
お値段は張りますが、所有欲を満たしてくれる「一生モノ」のデバイスを探しているならコレです。
ポチップ
【手首の負担軽減】パームレスト付きのド定番「Kensington Expert Mouse」
長年愛され続けているケンジントンの名機。最大の特徴は、ボールの周りにある「スクロールリング」です。
- おすすめポイント
- リングを回してスクロールするので、長いWebページも楽々。
- 大きなパームレスト（手首置き）が付属しており、手首への負担を考えた設計。
「とにかく手首が疲れる…」というデスクワーカーの方に、ぜひ試してほしい一台です。
ポチップ
【コスパ・入門】まずはここから試したい「Kensington Orbit」
「人差し指操作って難しそう…高いのを買って失敗したくない」という方は、このエントリーモデルから始めてみましょう。
非常にコンパクトで場所を取らず、価格も手頃。左右対称デザインなので左手でも問題なく使えます。
モバイル用途や、サブ機としても優秀ですよ。
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左利きトラックボール、選び方の正解は「操作タイプ」で決まる
「どれがいいかな？」と悩む前に、まずは「どの指でボールを動かしたいか」を決める必要があります。
ここが決まれば、自然と選ぶべき商品は絞られます。
【親指操作】マウスに近い感覚で移行しやすい（エレコム一択）
一般的なマウスと同じように本体を握り、親指だけでボールを転がすタイプです。
クリックやホイールの位置がマウスとほぼ同じなので、「トラックボール初心者でも違和感なく使える」のが最大のメリット。
ただし、左利き用の親指操作モデルを作っているメーカーは、現状ほぼエレコムのみです。
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【人差し指・中指操作】左右対称モデルを「左手化」して使う（ケンジントン）
本体の中央に大きなボールがあり、人差し指や中指を使って操作するタイプです。
このタイプの多くは「左右対称（シンメトリー）」のデザインで作られています。
つまり、設定で左右のクリックを入れ替えれば、完璧な左利き用デバイスに早変わりするんです。
ボールが大きいので、画面の端から端まで一気にカーソルを動かせる快適さは病みつきになりますよ。
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【注意】ロジクールには左利き用がない！迷わず他を選ぼう
ここで一つ、残念なお知らせがあります。
トラックボール界の人気メーカーLogicool（ロジクール）ですが、有名な「MX ERGO」や「M575」などは全て右手専用の形状をしています。
どんなに探しても、現状ロジクールから左利き用は発売されていません（2025年現在）。
ここで悩み続けても答えはないので、潔くエレコムかケンジントンを検討しましょう！
買ってから後悔しないために！知っておくべき「使いこなし術」
左利き用トラックボールを快適に使うためには、購入後にちょっとした工夫が必要な場合があります。
左右対称モデルは「ボタン設定」で左手用にカスタマイズ
ケンジントンなどの左右対称モデルは、初期設定では右利き用のボタン配置になっています。
専用ソフト（KensingtonWorksなど）を使って、右クリックと左クリックの役割を入れ替える設定を必ず行いましょう。
これをやるだけで、操作のしやすさが天と地ほど変わります！自分好みにボタンを育てるのも、トラックボールの醍醐味ですよ。
エレコム製は「ボール交換」で操作性が劇的に変わる？
左手用エレコム（M-XT4DRBK-G）のユーザーの間で、よく言われているのが「ボールを変えると化ける」という話。
個体差もありますが、標準の黒いボールだと動きが渋い（引っかかる）ことがあるようです。
そんな時は、ペリックス社製などの交換用ボール（赤や艶出しタイプ）に変えてみてください。「嘘みたいに滑らかになった！」という声が多い、知る人ぞ知る裏技です。
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まとめ：左利きの相棒を見つけて、快適なデスク環境を！
左利き用のトラックボール選び、自分に合いそうなものは見つかりましたか？
- すぐに慣れたい、マウス感覚重視なら「エレコム（親指）」
- 精密な操作、機能性重視なら「ケンジントン（人差し指・中指）」
最初は「思うようにカーソルが動かない！」ともどかしく感じるかもしれません。
でも、それは楽器の練習と同じ。1週間もすれば指が操作を覚え、もうマウスには戻れないほどの快適さを手に入れられるはずです。
ぜひ、あなたのデスクワークを変える運命の一台を選んでみてくださいね。
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