「象印の加湿器、お手入れが楽って聞くから欲しいけど、似たようなのがあって選べない!」
「EE-TB60 と EE-DF50、見た目はそっくりだけど何が違うの?」
そんなふうに悩んでいませんか?わかります、型番だけ見てもパッと見の違いが分かりにくいんですよね。
結論から言うと、この2つのモデルの主な違いは7つありました。
- 加湿パワー:TB60の方が強力(600mL vs 480mL)
- 対応する広さ:TB60は17畳、DF50は13畳まで
- 連続加湿時間:DF50の方が長持ち(強モードで8時間)
- 表示パネル:TB60はデジタル数値、DF50はランプ表示
- タイマー設定:TB60は1時間単位で設定可能
- 独自機能:TB60は「静音モード」、DF50は「明るさ切替」あり
- 価格・電気代:DF50の方が全体的に安い
「何を優先するか」で選ぶモデルが違ってきます。
2つの決定的な違いは以下のとおりです。
| 商品名 | 決定的な違い(特徴) |
|---|---|
| EE-TB60 (ハイパワー) | 広いリビング対応(~17畳) デジタル表示で機能が充実 |
| EE-DF50 (スタミナ) | 朝まで給水不要(8時間~) 寝室向きでコスパが良い |
- リビングなど広い部屋(~17畳)を一気に加湿したい
- 「今の湿度」や「残り時間」をデジタル数字できっちり見たい
- タイマーは1時間単位で細かく設定したい
- 寝室や子供部屋(~13畳)で静かに使いたい
- 就寝中(約8時間)に給水ランプで起こされたくない
- 機能はシンプルでOK、本体価格や電気代を抑えたい
EE-TB60とEE-DF50の違いは?どっちがいい?決定的な違いはここ!
どちらも「フィルター不要」「ポット型で洗うのがめちゃくちゃ楽」という象印最大のメリットは共通しています。
じゃあ何で選ぶかというと、ズバリ「使う部屋の広さ」と「給水の頻度」です。
最大の違いは「対応する広さ」と「連続加湿時間」です
一番の違いはパワーです。
- EE-TB60: 加湿量 600mL/h(プレハブ洋室 17畳まで)
- EE-DF50: 加湿量 480mL/h(プレハブ洋室 13畳まで)
「大は小を兼ねるからTB60がいいのでは?」と思うかもしれませんが、実はそうとも言い切れません。
TB60はパワーがある分、水が減るのが早いんです(強モードで約6時間)。
対して、DF50はパワーを少し抑えている分、強モードでも約8時間持ちます。
この「2時間の差」が大きいんです!朝まで給水なしで寝たいなら、DF50の方が優秀なんですよ。
コスパで選ぶなら「EE-DF50」
「できるだけ安く済ませたい」という方には EE-DF50 がおすすめ。
本体価格が数千円安いだけでなく、消費電力も少し低い(410W)ため、毎月の電気代も抑えられます。
機能がシンプルな分、お財布に優しいのは嬉しいポイントですよね。
性能・使い勝手で選ぶなら「EE-TB60」
「湿度は%で正確に知りたい」「タイマーは起きたい時間に合わせてセットしたい」というこだわり派には EE-TB60。
こちらはモニターがデジタル表示なので、「湿度50%」のように数値が見えます(DF50はランプの色だけ)。
また、水がなくなる前に教えてくれる「給水お知らせ機能」があるのもTB60だけ。
「気づいたら止まってた!」というストレスを防げます。
EE-TB60の特徴とメリット・デメリット【リビング・ハイパワー】
EE-TB60を選ぶメリット
やっぱり魅力は「パワフルさ」と「高機能」です。
広いリビングだと、加湿器が小さいと全然湿度が上がらない…なんてことがありますが、TB60なら17畳まで対応しているので頼もしいです。
- デジタル表示で湿度の管理がしやすい。
- タイマーが1~9時間まで自由に選べる(DF50は選択式)。
- 「弱(静音)モード」があり、パワーがあるのに静かに運転できる。
EE-TB60の気になる点
正直なところ、水の減りが早いです。
強モードだと約6時間で空になるので、一日中つけっぱなしにするなら1日2~3回の給水が必要です。「給水作業が苦にならない人」向けと言えるかもしれません。
EE-TB60はこんな人におすすめ
- LDKなど、家族が集まる広い空間で使いたい人。
- エアコンの暖房と併用して、ガンガン加湿したい人。
- 家電は「上位モデル」を買っておいた方が安心する人。
EE-DF50の特徴とメリット・デメリット【寝室・長時間】
EE-DF50を選ぶメリット
こちらの強みは「スタミナ」と「寝室への配慮」です。
同じ4リットルのタンクなのに、加湿量をうまくコントロールして約8時間(強モード)~最大32時間(弱モード)も持ちます。
- 就寝前に満タンにすれば、朝まで給水ランプがつかない。
- 「明るさ切替」機能があり、部屋を暗くした時にランプを減光できる。
- 操作がランプ式なので、直感的にわかりやすい。
EE-DF50の気になる点
デジタル表示がないので、「今の湿度が何%か」は正確にはわかりません(低・適湿・高の3段階ランプのみ)。
また、15畳以上の広いリビングで使うとパワー不足を感じる可能性があります。
EE-DF50はこんな人におすすめ
- 寝室や子供部屋(6畳~10畳くらい)で使いたい人。
- ズボラで「給水回数は1回でも減らしたい」という人。
- 寝る時にランプの光が気になる繊細な人。
【比較まとめ】項目別に勝敗を判定!
最後に、項目別でどちらが勝っているか判定しました。
- パワー(広さ): 🏆 EE-TB60(17畳までOK!)
- 連続運転時間: 🏆 EE-DF50(強でも8時間持つ!)
- 静音性: 🏆 EE-TB60(静音モード30dBが優秀 ※DF50も十分静かです)
- 機能の豊富さ: 🏆 EE-TB60(デジタル表示・タイマー自由度)
- 価格・コスパ: 🏆 EE-DF50(本体も電気代も安い)
まとめ:あなたに合うのはこっち!
ここまで比較してきましたが、あなたの生活スタイルに合うのはどちらでしたか?
もしあなたが、「リビングの乾燥をどうにかしたい!機能もしっかりしたものがいい!」 なら、迷わず EE-TB60 を選びましょう。パワーが違います。
逆に、「寝室で朝までぐっすり使いたい。給水の手間は減らしたいし、安く買いたい!」 なら、EE-DF50 がベストパートナーになります。
どちらを選んでも、「フィルター掃除から解放される」という感動は同じです。ぜひ、今年の冬は象印の加湿器で快適に過ごしてくださいね!



