敏感肌の強い味方として人気の「セタフィル」。
ドラッグストアでよく見る緑色のボトルのほかに、最近ネットやコストコで「ピンクのセタフィル」を見かけて気になっている方も多いのではないでしょうか?
「え、今まで緑を使ってたけど、ピンクの方がいいの?」
「敏感肌だけど、ピンクを使っても荒れないかな…?」
こんなふうに迷ってしまいますよね。
そこで、成分や販売店情報を徹底的にリサーチして比較したところ、決定的な違いは大きく分けて以下の3つでした。
- 目的(透明感ケアか、高保湿か)
- 使用感(さっぱりか、しっとりか)
- 売っている場所(ここが超重要!)
結論から言うと、両者の特徴をざっくり比較すると以下のようになります。
| 商品名 | 決定的な違い(特徴) |
|---|---|
| ピンク (ラディアンストナー) | ①透明感・くすみケア (さっぱりした使い心地) ②コストコ限定販売 (ドラッグストアにない) |
| 緑(通常版) (モイスチャライジング) | ①高保湿・バリア機能 (とろみのある使い心地) ②どこでも買える (薬局で手に入る) |
- 敏感肌だけど美白・透明感ケアもしたい人
- ベタつくのが苦手で、さっぱり使いたい人
- コストコ会員、または通販での購入が苦じゃない人
- とにかく乾燥を防ぎたい、保湿重視の人
- とろみのあるしっとりした質感が好きな人
- 近所のドラッグストアで手軽に買いたい人
セタフィル化粧水のピンクと緑の違いは?どっちがいい?決定的な違いはここ!
私も最初は「色が違うだけでしょ?」と思っていたんですが、中身は別物と言っていいくらい違いました。
選ぶ基準になるポイントを深掘りしますね。
最大の違いは「目的」と「販売場所」
まず押さえておきたいのが、この2つの化粧水は目指しているゴールが違うという点です。
イメージで言うと、夏向きの「リネンシャツ(ピンク)」と、冬向きの「ウールのコート(緑)」くらい役割が違います。
「緑」は肌のバリア機能を守るための保湿特化ですが、「ピンク」はそこに「肌の明るさ・トーンアップ」という攻めの要素をプラスしているんです。
そしてもう一つ、地味に大きいのが「売っている場所」。
緑はマツキヨなどの薬局で買えますが、ピンクは基本的に「コストコ限定(または公式通販)」です。
「なくなったらすぐ近所で買いたい」という人は、この時点で緑を選んだほうが無難かもしれません。
成分の違い(ナイアシンアミドは共通!)
成分マニアとして注目したいのは、どちらにも話題の成分「ナイアシンアミド」が入っていること!
これが入っているだけでかなり優秀なんですが、その他の成分で差をつけています。
- ピンクの特徴成分:
シーリリーエキス、マツタケエキスなど、植物由来の成分を配合して透明感を引き出す処方。 - 緑の特徴成分:
パンテノール、ヒアルロン酸など、保湿と肌の鎮静に強い成分をたっぷり配合。
セタフィル ピンク(ラディアンストナー)の特徴とメリット・デメリット
では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
まずは、気になる「ピンク(ブライトヘルシーラディアンス)」シリーズから。
ピンクを選ぶメリット(敏感肌でもブライトニング!)
ピンクの一番の強みは、「敏感肌用なのに、くすみケアができる」ことです。
美白系の化粧水って、刺激が強くてピリピリすることがありませんか?
セタフィルのピンクは「低刺激」を前提に作られているので、肌が弱い人でも安心してトーンアップケアに挑戦できるのが素晴らしい点です。
使用感は水のようにシャバシャバしていて、肌にスッと入っていく感じ。ベタつきが苦手な人には最高です。
ピンクの気になる点(入手難易度と保湿力)
正直なところ、入手難易度の高さはデメリットです。
コストコ会員でない場合はネット通販頼みになりますが、転売品で価格が上がっていることもあるので注意が必要です。
また、さっぱりしているので、超乾燥肌の人が真冬に使うと「ちょっと物足りないかも?」と感じるかもしれません。
ピンクはこんな人におすすめ
- 夏場のスキンケアを探している人
- 肌のくすみやキメの乱れが気になる人
- 脂性肌〜普通肌で、重たい化粧水が苦手な人
セタフィル 緑(モイスチャライジングトナー)の特徴とメリット・デメリット
次は、定番の「緑(モイスチャライジング)」シリーズです。
緑を選ぶメリット(圧倒的な保湿の安心感)
緑の強みは、なんと言っても「高保湿」。
少しとろみのあるテクスチャーで、肌を優しく包み込んでくれる安心感があります。
パンテノールなどの鎮静成分も入っているので、肌荒れしている時や、乾燥で粉を吹いているような状態の時には、迷わずこちらを選びたいですね。
緑の気になる点(夏は重いかも?)
保湿力が高い分、人によっては「少しペタペタする」と感じるかもしれません。
特に汗をかく真夏や、メイク崩れが気になる朝などは、量を調整する必要があるかも。
緑はこんな人におすすめ
- 冬場のカサカサ乾燥肌に悩んでいる人
- しっとりモチモチの肌触りが好きな人
- ドラッグストアで手軽にリピート買いしたい人
【比較まとめ】項目別に判定!どっちが使いやすい?
最後に、シチュエーション別の「勝者」を決めてみました。
【保湿力】乾燥対策なら? 👉 やっぱり「緑」の勝ち!
乾燥肌さんが冬を乗り切るなら、保湿に特化した緑(モイスチャライジングトナー)が一番です。
油分とのバランスも良く、肌バリアをしっかり守ってくれます。
【透明感】くすみ・美白ケアなら? 👉 文句なしで「ピンク」の勝ち!
緑にはない植物由来のブライトニング成分が入っているのがピンクの特権。
「肌を明るく見せたい」という目的があるなら、ピンク一択です。
【買いやすさ】リピートしやすさは? 👉 圧倒的に「緑」の勝ち!
ピンクはコストコや通販限定なので、買い足すのがちょっと手間なんですよね。
「あ、切らした!」という時にすぐ近所の薬局に走れるのは、緑の大きなメリットです。
セタフィル化粧水、ピンクと緑の違いは?どっちがいいか特徴と選び方を徹底比較まとめ
セタフィルのピンクと緑、違いは整理できましたか?
最後に私なりの選び方をまとめておきます。
- 「乾燥肌で、とにかくしっとり保湿したい!近所で買えるのが楽!」
という方は、緑(通常版) がベストパートナーです。 - 「敏感肌だけど透明感も欲しい!コストコに行ける(通販OK)!」
という方は、ピンク(ラディアンストナー) を試す価値アリです。
ちなみに、「夏はピンク、冬は緑」というふうに、季節で使い分けている上級者さんも多いみたいですよ。
あなたの肌の状態に合わせて、ぴったりの一本を選んでみてくださいね!


