キャンプや車中泊を楽しむ人の間で人気の「イワタニ・タフまるシリーズ」。
見た目がそっくりな「タフまる」と「タフまるJr」、どっちを選べばいいの?と迷う方も多いですよね。
「コンパクトな方がいいけど、火力も大事なんだよな~」
「家でも使えるタイプがいいかも!」
そんな悩みを解決するために、この記事では2つのモデルを徹底比較しました!
- 大人数で本格的な調理がしたい
家庭用と兼用で使いたい
ダッチオーブンや大鍋を使いたい
→タフまるがおすすめ! - ソロキャンプや車中泊中心
荷物を軽くしたい・省スペース重視
→タフまるJrがおすすめ!
この記事では、それぞれに向いている使い方をわかりやすく紹介します。
タフまるとタフまるJrの違い
どちらも風に強く屋外調理にぴったりなカセットコンロですが、サイズ・火力・対応鍋サイズなどに違いがあります。
まずは主なスペックを比べてみましょう。
| 比較項目 | タフまる (CB-ODX-1) | タフまるJr. (CB-ODX-JR) |
|---|---|---|
| サイズ(mm) | 341×283×129 | 286×193×122 |
| 重量 | 約2.4kg | 約1.6kg |
| 最大発熱量 | 3.3kW | 2.3kW |
| 連続燃焼時間 | 約75分 | 約102分 |
| 使用鍋サイズ | 16~24cm | 11~20cm |
| 耐荷重 | 20kg | 10kg |
どちらも「ダブル風防ユニット」「多孔式バーナー」「ヒートパネル」などの機能を備えており、風に強く安定した火力を発揮します。
サイズと重さの違い
タフまるJr.はタフまるの約60%のサイズで、重さも800gほど軽量です。
コンテナ収納やソロキャンプ用テーブルでも場所を取りません。
一方、タフまるは少し大きめですが、大人数分の調理や家庭用鍋の使用にもしっかり対応できます。
火力と燃焼時間の違い
タフまるの方が火力は強く、炒め物や焼き料理をスピーディーに仕上げられます。
一方、タフまるJr.は火力こそ控えめですが、燃焼時間が長く燃費が良いのが特長です。
長時間の炊飯や煮込み料理にも向いています。
使用できる鍋・耐荷重の違い
タフまるは耐荷重20kgで、10インチ以上のダッチオーブンや大鍋も安心して使用できます。
ファミリーキャンプなどで本格的な料理をしたい方におすすめです。
タフまるJr.は小型クッカーやメスティンにぴったり。
小さめの鍋で調理する分には安定性も問題ありません。
収納性と持ち運びの違い
どちらにも専用キャリーケースが付属していますが、Jr.の方が圧倒的にコンパクト。
コンテナへの収納やスタッキングがしやすい点が魅力です。
タフまるは頑丈ですが、ややかさばるため車載スペースをしっかり確保する必要があります。
タフまるとタフまるジュニア、どっちを選ぶ?用途別おすすめ
ここからは、使うシーン別にどちらが向いているかを紹介します。
ソロキャンプ・車中泊メインなら「タフまるJr」
タフまるJrは軽量&コンパクト設計で、持ち運びやすさを重視する方にぴったりです。
燃焼時間も長く、のんびりキャンプ飯を楽しみたい人におすすめ。
- ソロキャンパー・デュオキャンパー
- 荷物を減らしたい人
- 車中泊・防災用に使いたい人
ファミリーキャンプ・家庭用兼用なら「タフまる」
タフまるは火力が高く、24cmまでの大鍋や重いダッチオーブンにも対応。家族キャンプや自宅の鍋料理など、幅広く活躍します。
- ファミリー・グループキャンプ
- 家庭用や防災兼用で使いたい人
- 大きな鍋やプレートを使う人
タフまるとタフまるJrどっちがいい?用途別に違いを徹底比較!まとめ
どちらも優れた性能を持つタフまるシリーズですが、選び方のポイントは「使う人数」と「持ち運びやすさ」です。
- ソロ・軽量重視派 → タフまるJr.
- 家族・本格調理派 → タフまる
どちらも風に強くて使いやすいので、キャンプスタイルに合わせて選ぶのが正解ですね!
どちらを選んでも、アウトドアで頼れる相棒になること間違いありません。



