高校生の「交換留学」を実施しているエージェントはいくつかありますが、我が家が候補として挙げていたエージェントは以下のとおりです。
同じ「高校交換留学」でも、エージェントによって申込可能な留学先や選考試験の内容が異なることがあります。
まずは、各エージェントの特徴を把握し、公式ウェブサイトで詳細を確認。さらに、資料請求や説明会、無料カウンセリングを活用して、自分に最適なエージェントを選ぶことが本当に大事だなと思います。
高校交換留学を実施しているエージェント
1.Ayusa(アユサ日本事務局)
Ayusaは、1980年に高校生の国際的な異文化交流を促進する目的でアメリカに設立された米国非営利教育法人です。設立以来、世界70カ国から延べ4万5000人以上の高校生をアメリカに派遣してきました。
アメリカ高校交換留学を専門に運営しているため、留学前の事前学習のサポート体制が非常に充実しています。留学先での授業や宿題にスムーズに対応できるよう、英語でアメリカの歴史や数学を学ぶ無料の学習機会を提供している点も特徴です。
資料請求は《こちら》
2.BIEE(国際交流協会)
BIEE(Bunsai Intercultural Educational Exchange)は、高校生の交換留学プログラムを専門に提供しているエージェントで、日本の高校生の海外派遣と外国留学生の受け入れを行っています。
BIEEの特徴は、少人数制を活かしたきめ細やかなサポート体制にあります。参加者一人ひとりの個性に合わせた指導を行うだけでなく、留学を検討している方には、実際に留学を経験した人やその保護者を紹介するなど、少人数ならではの温かいサポートが魅力です。
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3.EIL(公益社団法人 日本国際生活体験協会)
EIL(The Experiment in International Living)は、世界で初めてホームステイプログラムを実施した国際団体です。1932年の設立以来、加盟国は24カ国に拡大しました。
EILは、その豊富な経験を活かし、高校生向けの交換留学や短期ホームステイプログラムを、充実したサポート体制のもとで提供しています。
さらに、EILの高校交換留学体験者によって設立されたOB・OG会(アラムナイ)も活発に活動しており、帰国後も情報交換やイベントの開催を通じて、留学生のサポート役として活躍しています。
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4.AFS(公益財団法人 AFS日本協会)
AFS(American Field Service)は、100年の歴史を誇る国際的なボランティア団体で、約60カ国が加盟し、100カ国以上との交流を行っています。
AFSの高校交換留学の魅力は、なんといってもその豊富な留学先の選択肢です。英語圏のアメリカやオーストラリアだけでなく、アジア、ヨーロッパ、中南米など、世界中に留学生を派遣しています。
AFS日本協会では、高校生向けの年間留学プログラムに加え、中高生向けの短期留学や国際交流サマーキャンプなども提供しています。
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5.YFU(YFU日本協会)
YFU(Youth For Understanding)は、1951年にアメリカで設立された非営利の国際交流団体で、日本では1958年に日本の高校生をアメリカに派遣したことから活動が始まりました。
現在では、世界60カ国以上にYFUの組織が存在し、各国で青少年の国際交流プログラムが行われています。
YFUを通じた高校交換留学の派遣先は、フランスやドイツ、チェコなど、英語圏以外の国も多岐にわたります。どの国でも、YFUスタッフと地区委員が連携し、留学生をしっかりとサポートする体制が整っています。
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高校留学を成功させるのはエージェントとの相性
数ある中から無料カウンセリングを受けたエージェントでも、やっぱり違うな、と思う会社ももちろんありました。
カウンセリング担当の方との相性もあるかもしれないので、そこで軸がぶれないように質問事項を事前に準備する事が大事だなと思います。
どんな細かい事でもいいです。
インターネットから収集できなかった知りたいことをメモすることを忘れないでください。
例えばうちは、
「ステイ先までの航空券の料金が書いてあるけど、個人で手配する事は可能ですか?」
「ステイ先でトラブルが発生した時に相談する先は日本語でも大丈夫ですか?」
「ホストファミリーに選ばれる家族の選定方法は?」
「プログラム参加費に含まれないおおよその金額は?」
などなど…。特にお金の部分はめちゃくちゃ細かく聞きました。
高校交換留学エージェントの中には、豊富な留学国や派遣人数の多さなど規模の大きさが魅力の団体もあれば、少人数制で参加者一人一人への手厚いフォローが魅力の団体もあります。
ウェブサイトなどで特徴を確認するのはもちろん、気になるエージェントには必ず自分自身で説明会やカウンセリングに申し込み、カウンセラーと直接話をして、相性を確認することが大切だと思います!
じっくり検討して、後悔のない高校交換留学を実現しましょうね^^