寒さが厳しくなってくると、足元をすぐに暖めてくれるヒーターが恋しくなりますよね。
中でもシャープのセラミックファンヒーターは、「暖房」しながら「加湿」もできるので、乾燥が気になる冬には大人気です。
でも、いざ買おうと思って調べてみると、必ずぶつかるのが「最新のHX-TK12と、型落ちのHX-SK12、一体何が違うの?」という疑問。
見た目もそっくりだし、スペックを見ても違いが全然わからない…。
「高い新型を買って損したくないし、かといって安い旧型で失敗もしたくない!」って悩みますよね。
そこで、公式サイトの仕様書や取扱説明書を隅々まで比較して調べたところ、結論が出ました。
実はこの2つ、機能的な違いは「ゼロ」だったんです。
| 機種名 | 決定的な違い |
|---|---|
| HX-TK12 (2024年 新型) | ①発売時期が新しい (2024年9月発売) ②価格が少し高め |
| HX-SK12 (2023年 旧型) | ①中身は新型と全く同じ ②価格が安い傾向 (在庫限り) |
驚きですよね。機能は同じなので、選ぶ基準はシンプルに「価格」と「気分別」になります。
ざっくり分けると以下のようになります。
- 中身が同じなら、少しでも安く買いたい人
- 「型落ち」という言葉に抵抗がない人
- 浮いたお金で冬の美味しいものでも食べたい人
- 家電はやっぱり「最新モデル」を選びたい人
- 製造年月日が少しでも新しいものが欲しい人
- 旧型の在庫が見つからなかった人
HX-TK12とHX-SK12違いは?どっちがいい?決定的な違いはここ!
冒頭でもお伝えしましたが、重要なことなのでもう一度言います。
この2機種、性能・機能・サイズ・デザインに至るまで、完全に一緒です。
最大の違いは「発売時期」と「価格」だけ
家電業界ではよくあることなんですが、この機種に関しては「型番を変えて再発売しただけ」というパターンです。
- HX-TK12:2024年モデル(最新)
- HX-SK12:2023年モデル(型落ち)
基本的に家電は、発売直後が一番高く、徐々に値段が下がっていきます。
つまり、「中身は同じなのに、名前が違うだけで価格差がある」という状態なんですね。
コスパで選ぶなら断然「HX-SK12(型落ち)」
「全く同じ機能なら、安い方がいいに決まってる!」という方は、迷わず旧型のHX-SK12を探してください。
市場在庫があるうちは、新型よりも数千円ほど安く手に入ることが多いです。
最新モデル「HX-TK12」を選ぶ意味はある?
では新型を選ぶメリットはないの?というと、そうでもありません。
「製造されてからの期間が短い」という安心感がありますし、旧型が人気すぎて売り切れてしまった場合は、必然的にこちらを選ぶことになります。
HX-TK12(最新モデル)の特徴とメリット
ここからは、両機種に共通する(つまりHX-TK12のメリットでもある)素晴らしい機能について紹介します。
「機能が変わってない」ということは、逆に言えば「変える必要がない完成された製品」ということでもあります。
共通のメリット①:業界トップクラスの「清潔たっぷり加湿」
このシリーズ最大の強みがこれです。
加湿量が最大650mL/hと、下手な加湿器単体よりもパワフル!
冬の暖房ってどうしても部屋が乾燥しますが、これは「暖めながら強力に加湿する」ので、体感温度がグッと上がります。
乾燥肌の人や、のどの痛みが気になる人には最高の機能です。
共通のメリット②:フィルター自動洗浄で手入れがめちゃくちゃ楽
私が一番感動したのがここ。
シャープ独自の「ポンプアップ給水方式」を採用していて、加湿フィルターが水に浸かりっぱなしになりません。
さらに、運転停止後に「フィルターを自動で洗浄」してくれるんです。
加湿器特有の「あの嫌なヌメリ」や「ニオイ」を抑えてくれるので、ズボラさん(私含む)には本当にありがたい設計になっています。
HX-TK12はこんな人におすすめ
- 「せっかく買うなら、今年の新しいモデルがいい!」という人
- プレゼント用などで、年式が新しいものを贈りたい人
- HX-SK12(旧型)が売り切れていて買えなかった人
HX-SK12(型落ちモデル)の特徴とメリット
続いて、型落ちモデルのHX-SK12です。
何度も言いますが、機能は新型と全く同じです。
中身が同じで価格が安い!最強のコスパ家電
この機種の最大のメリットは、「性能に妥協せず、価格だけを抑えられる」こと。
プラズマクラスター7000も、エコ自動運転も、人感センサーも全部ついています。
賢い消費者は、あえてこの「モデルチェンジ直後」を狙って型落ちを買うんですよね。
HX-SK12の気になる点(在庫がなくなり次第終了)
唯一の弱点は、「いつまで買えるかわからない」ということ。
メーカーの生産は新型に切り替わっているので、市場にある在庫がなくなったら終了です。
冬本番になると一気に売り切れる可能性が高いので、見つけたら早めの確保が鉄則です。
HX-SK12はこんな人におすすめ
- コスパ最優先!同じ機能なら1円でも安く買いたい人
- 浮いたお金で、何か他のものを買いたい人
- 「型落ち」であることを全く気にしない人
【比較まとめ】項目別に勝敗を判定!
最後に、項目別に対決させてみましょう。
【価格】安く買えるのはどっち? 👉 「HX-SK12(旧型)」の勝ち!
時期やショップにもよりますが、基本的には型落ちであるHX-SK12の方が安価です。
性能が変わらないのに価格が安い、というのは最大の魅力です。
【性能】機能が優れているのは? 👉 完全に「引き分け」!
暖かさ、加湿量、静音性、省エネ性能。
どれをとっても違いはありません。どちらを買っても同じ快適さが得られます。
【入手性】買いやすいのは? 👉 「HX-TK12(新型)」の勝ち!
旧型は在庫が少なくなってきているお店も多いです。
色を選びたい、確実に入手したいという場合は、供給が安定している新型の方が有利ですね。
HX-TK12とHX-SK12の違いを比較!機能は同じ?どっちを買うべきか徹底解説まとめ
今回は、シャープの加湿セラミックファンヒーター「HX-TK12」と「HX-SK12」を徹底比較しました。
ここまで読んでくださったあなたなら、もう答えは出ているはずです。
- 「まずは【HX-SK12(旧型)】をチェック!」
在庫があって、価格が安ければ即決でOKです。これが一番賢い買い方です。 - 「もし売り切れていたり、価格差がなければ【HX-TK12(新型)】」
最新モデルを買えば、製造も新しいので気持ちよく使えます。
どちらを選んでも、「暖かさ」と「清潔なうるおい」は約束されています。
このヒーターがあれば、今年の冬は乾燥知らずでぬくぬくと過ごせそうですね。
ぜひ、あなたにぴったりの一台をお得にゲットしてください!




